テニス部活動報告 (ボランティア編)
2021.09.25
学校NEWS
9月20日(月・祝)に「KEIKAフェスタ」が開催されました。
KEIKAフェスタとは、京華中学校の企画で、小学生を対象に体験授業やクラブ体験などを行うイベントです。
このイベントに高校テニス部が、テニス体験会で小学生にテニスの楽しさを伝える活動を行いました。部員達は、スタッフとして参加し小学生と触れ合う時を過ごしました。日頃、学校からの支援を受けて活動が継続できている事も考えつつ、ボランティア活動の一貫としての参加です。
この日は、都大会新人戦ダブルスの日と重なりましたが、試合を終わらせて学校に駆けつけてくれた部員もいました。
結果的には、人に教えること伝えることの難しさを知り、個々のコミュニケーション能力を高めることに繋がったと思います。楽しそうにしている小学生だけでなく、普段見られない部員達の顔も印象的な一日となりました。
テニス部監督 朝倉 寛
ボランティア活動、4つの原則
○自分からすすんで行動する──「自主性・主体性」
ボランティア活動は、自分自身の考えによって始める活動であって、だれかに強制されたり、また、義務として行わせる活動ではありません。友人から誘われたり、あるいは、たとえば学校や会社の行事として参加したり、テレビや新聞で見かけたり...。どんな小さなきっかけでも、自分自身の「やってみよう」という気持ちを大切にすることから、ボランティア活動がはじまります。
○ともに支え合い、学び合う──「社会性・連帯性」
わたしたちの社会にはさまざま課題が存在します。こうした課題を発見し、改善していくためには一人ひとりが考えることと、多くの人びとと協力しながら力を合わせて行動することが大切です。
○見返りを求めない──「無償性・無給性」
ボランティア活動は、活動目的の達成によって、出会いや発見、感動、そしてよろこびといった精神的な報酬を得る活動であり、個人的な利益や報酬を第一の目的にした活動ではありません。
○よりよい社会をつくる──「創造性・開拓性・先駆性」
目の前の課題に対して、何が必要なのか、そして、改善のためにはどうすればよいか。ボランティア活動では、従来の考え方にとらわれることなく、自由な発想やアイデアを大切にしながら、方法やしくみを考え、創り出していくことが大切です。