11月21日（火）、川口リリア・メインホールにて令和5年度鑑賞教室を実施しました。

今回お越しいただいたのは、新・純邦楽ユニットWASABIの皆さんです。
和楽器だけの音楽で「和のかっこよさ」を追究し、若い人たちに伝えたいという想いで、2008年から学校公演も精力的に行っていらっしゃるバンドです。

和楽器と一括りにいえども、民謡を奏でることの多い津軽三味線と太鼓が、古典に取り組む箏や尺八と一緒に演奏する機会は少なく、ましてや津軽三味線と箏の組合せは非常に珍しいそうです。

各メンバーによる楽器紹介、唱歌「ふるさと」の和楽器アレンジなど、分かりやすい解説と聞きなじみのある楽曲で生徒たちも楽しく、真剣に鑑賞している姿が印象的でした。

体験コーナーでは各学年から生徒数名が登壇し、実際に楽器を演奏してみました。音を出すことから難しい楽器も多い中にも関わらず、きれいな音を鳴らすことができた生徒も多く、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

WASABIの皆さん、ありがとうございました！