12月24日に、成城大学のキャンパスツアーに参加しました。

今回は本校のみで、大学の説明、キャンパスツアーそして文芸学部教授の上野英二副学長による講義を実施していただきました。成城大学では、40人以下の授業割合が約82％と、一人ひとりにきめ細かい少人数教育が展開されています。個性尊重の教育方針は本校の英才教育（一人ひとりのすぐれた才能に磨きをかけていく）と通ずるものを感じました。キャンパスツアーでは、学内をくまなく案内してくださり、生徒は皆、図書館の規模に目をみはり、またカフェテリアやラウンジの魅力的な雰囲気の虜になっていました。上野副学長の講義は、古今和歌集・仮名序を読み、「ことばとは何か」という根源的な問いについて探究する濃密な時間となりました。「心」を種とする日本の「言の葉」は、西洋の言葉と異なります。日本語のもつ奥深さに感動を覚えつつ、講義は生徒の意見を引き出しながら進んでいき、まるで大学のゼミに参加しているような雰囲気を味わうことがきました。生徒にとって、とても有意義なキャンパスツアーになりました。